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外観検査コラム

検査事例紹介:リールテープ封止状態の電子部品外観検査

2025-03-25
カテゴリ:検査事例,外観検査コラム
リールテープ封止状態の電子部品外観検査

東京マシンヴィジョンシステムです.
製品出荷前の検査として行われるリールテープ(エンボステープ)に封止された電子部品の外観検査事例をご紹介します。
 
電子部品は、主に3つの供給(梱包)形態があります。

・リール品

・トレイ

・スティック

 リール品は電子部品が収納されたテープをリールに巻いたものです。
◆TVS独自の光学ノウハウで効率的な検査を実現
テーピング封止状態の検査では、通常の検査で用いられるLED照明がカバーテープに反射してしまい、検査が難しいことも。

TVSの提案する外観検査システムでは、独自の光学ノウハウで課題を解決。
カバーテープ越しでも、封止された電子部品を鮮明に撮像することができます。
◆1パッケージずつの検査を想定して撮像
テープ、リード、モールド面を鮮明に捉えるため、
一度の撮像で複数の検査箇所を同時に検査し、効率的な高速検査が可能です。
装置メーカーと連携したシステム提案で、テーピング封止後外観検査装置の導入をサポートします。


検査カメラでの撮像画像
◆主な検査内容
画像処理検査装置VTV-9000シリーズは、直感的な操作で検査の設定も簡単!
多種多様な検査項目に対応します。

【検査項目】
●テープ関連●リード関連●モールド関連●文字関連
・カバーテープずれ
・カバーテープ溶着不良
・ポケット潰れ
・キャリアテープ折れ・傷
・リード曲がり
・リード間リード上の異物
・収納方向
・異混入
・モールド表面
傷、カケ、汚れ、異物
・印字不良


 外観検査アプリケーション検査画面

         ※実験用の撮像画像です。
◆テープ封止状態の外観検査導入事例
エンボステープ内に収納された 電子部検査の自動化を実現します。
◆外観検査の課題はTVSへご相談ください!
外観検査の無料相談を受け付けております。
以下よりお気軽にお問い合わせください。



画像処理検査装置VTV-9000
 ■画像処理検査装置 VTV-9000シリーズ
「VTV-9000シリーズ」はヴィスコ・テクノロジーズ社が独自に開発した
ソフトウェアVisionManagerと、ハードウェアを一体化した画像処理検査装置です。
ヴィスコ・テクノロジーズ公認インテグレータとして、
生産現場で本当に使える外観検査システムを提供します。


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